オンラインメディア説明会「Meet Konica Minolta」を開催
コニカミノルタは12月15日にインダストリー事業に関するメディア説明会「Meet Konica Minolta」をオンライン開催しました。
当日は最初に経営企画部 部長の吉村裕介から、当社のインダストリー分野に対する事業ポートフォリオ戦略を説明いたしました。
当社の事業ポートフォリオにおいて重要な位置づけとなるインダストリー事業の価値創造プロセスとして技術、顧客接点、人財という3つの無形資産を強化していく方針が示され、インダストリー事業にとって、重点を置く市場としてディスプレイ(テレビ、ICT/モバイル、サイネージ)、自動車/モビリティ、製薬・食品・リサイクル・エネルギーといった業界を挙げ、それらに対してセンシングや材料・コンポーネント、画像IoTソリューションなどを提供していることが紹介されました。


続いて、 IoTサービスPF開発統括部 統括部長 兼 画像IoTソリューション事業部 副事業部長の岸恵一から、グローバルにおいてインダストリー領域のDX化が大きく求められていることから、環境エネルギーや安全防災などのモニタリングとスマートファクトリーといった検査領域において、働く現場の進化に当社の画像IoT技術で貢献していく考えを表明し、それを支える画像IoT・AI技術の強みとして、独自デバイス、アルゴリズム開発技術、高速実装技術の組み合わせで優位性を確立。特にAIについて『モニタリング」分野で人行動+物体の同時認識、『検査』の分野で製造物外観検査(良否判定)が世界トップレベルの性能を有していることを紹介いたしました。


最後に、FORXAI推進部 部長の京尾俊作から、画像IoTソリューション事業における主な取り組みを紹介いたしました。
FORXAIでは、三つのFORXAIのコア技術を用いて、技術パートナー、ソリューションパートナーとの連携によるパートナーエコシステムを形成することで継続的なイノベーションを創出し、お客様に寄り添う課題提起型アプローチを実践していること、そして先月、パートナープログラムに加盟いただいた企業様専用のパートナーサイトを開設し、AIライブラリやそれらを使用するために必要なドキュメント、解説動画やトライアルツールなどを用意して、パートナー間の共創、及びソリューション開発を支援していることやFORXAIを用いた活用事例の紹介を行いました。


Meet Konica Minoltaに参加された多くのメディアから、活発なご質問やFORXAIの発展に期待する激励のお言葉をいただき、説明会は終了いたしました。
Meet Konica Minoltaの様子は、参加された各メディアにて記事として紹介されておりますので、是非ご覧ください。
コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。