catch-img

人財公募CROSS TALK

コニカミノルタでは「人財公募制度」という社内で自主的に異動ができる制度があり、活発に利用されています。今日は、FORXAI事業統括部に人財公募制度を活用して異動して来た2人が今の気持ちを語ります。


目次[非表示]

  1. 1.人財公募制度とは
  2. 2.CROSS TALK
    1. 2.1.仕事終わりにて
    2. 2.2.まずは武藤さんの経歴について教えてください!
    3. 2.3.次に清水さんの経歴を教えてください!
    4. 2.4.人財公募に挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?
    5. 2.5.現部署の仕事である「IoT Platform」とは?
    6. 2.6.今の仕事についてもう少し教えてください!
    7. 2.7.今の部署はどうですか?
    8. 2.8.異動前と後でギャップはありました?
    9. 2.9.社内転職した現在の心境は?
    10. 2.10.今後の抱負を教えてください!
  3. 3.引用

人財公募制度とは

自分で手を挙げて異動できる制度です。「社内転職」と呼ばれることもあります。
人財公募制度は、1)トランスフォーム実現のための組織力強化・人財補強、2)チャレンジ意欲のある従業員のキャリア形成支援、3)チャレンジングな風土醸成、の3つの目的を持っています。

CROSS TALK

武藤さんは半年前に、清水は5月に、コニカミノルタの人財公募制度を活用して異動して来ました。今日はそんな2人に、人財公募や仕事内容について、仕事後のゆったり時間で語ってもらいます。


仕事終わりにて

清水:お疲れ様です!今日は疲れましたね~
武藤:疲れましたね~
 
清水:じゃあ早速ですが始めて行きましょう
武藤:そうですね、よろしくお願いします!
清水:お願いします!


まずは武藤さんの経歴について教えてください!

武藤:2011年度に入社し、複合機のアプリケーションプラットフォーム開発の部署に配属されました。国内外の販社と共に、次のプラットフォームにどんな機能を載せれば、お客様に価値のあるアプリや機能を提供できるかということを検討し開発する仕事をしていました。今思い返すとやりがいもあって楽しかったですね。入社からずっとソフトウェア開発の職種という点は変わってません。
清水:おお~~
武藤:2017年からはサーバ一体型複合機の製品開発チームに入りました。チェコの開発拠点に赴任し、現地メンバーと共にスクラム開発メンバーの一員として機能やテストコード実装などを担当しました。チェコ以外にもフランスやドイツなど販社の人とワークショップなどもしてましたね。 ​​​​​​​
清水:ふんふん。
武藤:2020年に日本に帰任してからは、教育ソリューションである tomoLinks(*1)の開発メンバーとして主にバックエンド側を設計実装を担当していました。実際に小学校を訪問して現地での使われ方を見学させていただいたり、展示会の説明員として来場された教育関係者の方々に説明したり、といった経験もさせてもらいました。
武藤:昨年度、2022年9月に人財公募で、今の部署に異動しました。
 
清水:結構海外の方とのやり取りが多かったんですね~
武藤:言われてみたらそうですね。今も英語が得意という程ではないですが、度胸はつきました。
清水:すごい。個人的に色々興味ありますが時間足りなくなっちゃいそうなんでまた聞かせてください!


次に清水さんの経歴を教えてください!

清水:私は2017年度に入社して、ヘルスケアの部署に配属されて、単純X線画像いわゆるレントゲン画像を作る画像処理やその先のAIにも片足突っ込んで開発をしていました。
清水:昨年公募に応募しまして、面接などを経て、この5月にこちらの部署に異動してきました。
武藤:ずっとヘルスケアだったんですか?
清水:ずっとですね~。


人財公募に挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?

武藤:FORXAIに魅力を感じたからです。1つ目の魅力は、パートナー様とコニカミノルタの技術を持ち寄って、素早く顧客課題を解決できるということ、もう1つは、特定の業種ではなく様々な業種に展開していけるところです。自分もそのメンバーの一員になって、社内外の課題解決に貢献したいと思い応募しました。
清水:私は社内研修の講師をする機会や仕事外のイベント企画など、また仕事で病院の放射線技師の方々との共同研究を通して、”人”と関わる経験が多かったことから、医療の枠を超えた分野へ実際の使いやすさを考慮したユーザビリティに関わる開発がしたいと思ったことがきっかけで応募しました。


現部署の仕事である「IoT Platform」とは?

武藤:FORXAIの機能を利用するためにAIをデバイスに配置したり遠隔からデバイス管理するなど、基盤になる部分です。今後もデバイスとAIの組み合わせでの価値を高めていくためには無くてはならない存在です。
清水:デバイスとAIを繋ぐものでしょうか。
武藤:ええ、そうですね。それにFORXAIのパートナー様同士や互いに持ち寄った技術もIoT Platform上で繋がりますし、様々なものを繋ぐ役割を担っていると思います。
清水:うんうん。
武藤:ですので、パートナー様やその先のお客様の要望を解決するためには、IoT Platformの進化はFORXAIの価値を底上げしていくのに重要だと思っています。
清水:”底上げ”私もイメージと近いかもしれません。やっぱりAIがあってデバイスがあって、価値を最大限に発揮できるのはプラットフォームの良し悪しというか使い勝手なのかなって。
武藤:そうですね。


今の仕事についてもう少し教えてください!

武藤:IoT Platformの開発チームではフロントエンドを担当しています。マネジメントコンソールと呼ばれているところです。デザインセンター(デザイン企画・製作の全社横断組織)と提供機能はどんな課題を解決したいのかということから、UI/UXを設計・検討します。検討したものをビジネス担当、運用担当をされている方々やFORXAIを利用している方々にレビューをいただきながらブラッシュアップもします。そこから詳細画面仕様の設計、実装、評価まで携わっています。
清水:うんうん。
武藤:難しいところももちろんありますが、技術者として楽しいところを担当させてもらってると思っています。業務を通じて新しい技術に触れる機会も多いです。
清水:おお~!

今の部署はどうですか?

清水:一日が早くないですか??異動して間もないので、まだやってることは単純なんですが、なんか気づいたら一日終わってて。
武藤:いや分かりますそれ。一週間もめっちゃ早いですよ。
清水:今日木曜なのすごくびっくりしました。
武藤:そうなんですよ。金曜の夕方とかに「あれ!?」みたいな。
清水:(笑)
武藤:まあでも、やっぱり自分の望んでた環境に置かせてもらえてるのですごく嬉しいですね。


異動前と後でギャップはありました?

武藤:チャレンジさせてもらいやすいと思います。「このタスク、誰かやりませんか?」というタイミングのが時々あるのですが、「やりたいです」っていうと快くやらせてもらえます。異動してすぐのときでも、色々チャレンジさせてもらえたりもしました。こういう雰囲気は良いなと思ってます。
清水:うんうん。
武藤:それと、技術や経験をチーム内に共有する文化があって、すごく良いですね。業務での取り組みや工夫を頻繁に共有しています。
清水:私もTeamsでの分報の取り組み好きです。
武藤:思ったことパッと書いて、みたいな。今の方が活発な気がします。
清水:確かに結構コミュニケーションが活発だなって思いました。
 
武藤:清水さんはどうですか?
清水:そうですね、一番のギャップは部署メンバーの半分が高槻にいることでしょうか。
武藤:ああ~。
清水:ミーティングが全部オンラインになる状況は初めてで、最初は結構びっくりしました。
武藤:そうなんですね。自分は前の部署もそうだったんであまり違和感はありませんでしたが、言われてみたらそうですね、半分に分かれてる。
武藤:高槻は自分を含めておじさんチームですね。
清水:いやいやいや(笑)


社内転職した現在の心境は?

武藤:新しい環境に飛び込んで良かったと思っています。先ほどお話ししたように新しい技術とか知見を習得する機会も多いですし、それを業務に活かすことも多いので、やりがいに繋がってます。あとは、FORXAIのコンセプトに惹かれて異動してきて、私も携わったIoT Platformの新しいバージョンがリリースを控えています。これからパートナー様とその先のお客様の課題解決のための機能拡張が活発になっていくと思いますので、そこに貢献していけるのも楽しみだなぁと思っています。
清水:私は結構、これからできるのかなっていう不安はありますね。5月はとりあえずFORXAIパートナーサイトのセミナー動画をひたすら見てました。


今後の抱負を教えてください!

武藤:開発チームに所属していますが、パートナー様との距離を縮めていきたいです。直接お話しすることで新しい課題を見つけたり、スピード感のある課題解決に取り組みたいです。また社内でもFORXAIに関わる人達とも、もっと関わっていきたいです。部署やチームは分かれてますが、一つのFORXAIチームとして。
清水:私は、まずは自分がやりたいと言って入ったUI・UXをしっかり固めて、自分のものにして行きたいなぁという気持ちが強いですね。なので、武藤さんが仰ったみたいな、社内や社外の人たちと話し合いながら、というのと、パートナーの方々と、さらに先の提供されるカスタマーへ顧客価値が高められるようなユーザー体験設計ができていけたら良いなと思ってます。
武藤:素晴らしいと思います。
清水:ありがとうございます。
武藤:せっかく人財公募で異動してきたので活躍したいですよね。
清水:そうですね、頑張りたいですね!


清水:そろそろ時間ですね。お忙しいところお付き合いいただきましてありがとうございました!
武藤:いえいえ、こちらこそありがとうございました。




引用

*1:tomoLinks

tomoLinksイメージ




コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。


新卒採用については以下の採用情報ページをご覧ください。

  新卒採用情報 - 採用情報 | コニカミノルタ コニカミノルタの新卒採用サイトです。募集要項や募集職種などの採用情報から、プロジェクト紹介、社員インタビューなどを掲載しています。ぜひご覧ください。 KONICA MINOLTA

中途採用に関する情報については以下の採用情報ページをご覧ください。

  キャリア採用情報 - 採用情報 | コニカミノルタ コニカミノルタキャリア採用情報 現在の募集職種にはこちらからエントリー可能です。募集要項、先輩インタビュー、人事部からのメッセージなど掲載。 KONICA MINOLTA
Shimizu Amai
Shimizu Amai
FORXAI事業統括部 アーキテクチャ開発部。 2017年度入社しヘルスケア部門にてレントゲン画像の画像処理及びAI開発に従事した後、2023年5月より異動してIoTプラットフォーム開発に関わっています。


pagetop