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現役陸上部員がFORXAIで温湿度・CO2を見える化してみた


Engineering Blogをご覧頂きありがとうございます!陸上部兼FORXAI事業統括部の大山です。

今回はFORXAI IoT Platformを使って八王子にあるショールーム(Customer Engagemrnt Center:CEC)で陸上部員の後輩である名取さんが温湿度・CO2の見える化に挑戦したので、インタビューしてきました!

目次[非表示]

  1. 1.FORXAI IoT Platformとは?
  2. 2.CECとは?
  3. 3.インタビュー
    1. 3.1.なぜ温湿度・CO2を見える化するのか?
    2. 3.2.何を開発したのか?
    3. 3.3.置いたことによる周りの方の反応は?
    4. 3.4.名取さんにとってこの業務を行うメリットは?
    5. 3.5.陸上部同士(大山)で仕事することの特徴は?
    6. 3.6. 名取さんの今後の業務としての目標は?
  4. 4.まとめ

FORXAI IoT Platformとは?

FORXAI IoT Platformはクラウド・エッジ・デバイスの3階層で構成されており、必要とされる機能を各階層にあらかじめ用意しています。クラウドを経由して遠隔地のエッジデバイスを操作・管理することができ、パートナー企業のアプリケーションと接続して、容易にエッジデバイスをリモートの環境から連携・活用することができます。

  IoT Platform | FORXAI | コニカミノルタ コニカミノルタはエッジIoT戦略を掲げ、様々な領域で事業を展開しています。そこでコニカミノルタではエッジIoTの共通基盤となるFORXAI IoT Platform(以下、IoT Platform)を開発しました。 FORXAI | コニカミノルタ


CECとは?

CEC(Customer Engagement Center)は、コニカミノルタの印刷機器の導入を検討しているお客様へ向けて、印刷ワークフローを考慮した実機のデモや検証の環境を提供する場です。また、世界各国から集めた様々な印刷アプリケーションの事例や、DXを組み合わせた新たなマーケティング手法など、常に新しい情報を発信しています。

  共創型ショールーム「カスタマーエンゲージメントセンター」 - ビジネスソリューション | コニカミノルタ 商業印刷/ ラベル・パッケージに特化した共創型ショールームのご案内「カスタマーエンゲージメントセンター(CEC)」の紹介ページです。 https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/customer_engagement_center/index.html


インタビュー

今回はCECに温湿度・CO2を見える化するシステムを導入するにあたり、同じ陸上部に所属している名取燎太さんと仕事をする機会がありました。そこで、名取さんが実際に行った業務や陸上部同士で仕事をした感想についてインタビューしました。


  密着! 名取燎太選手の一日 -コニカミノルタ陸上競技部 | コニカミノルタ トップレベルの競技者であると同時に、ビジネスパーソンとしての顔も持つコニカミノルタ陸上競技部の選手たち。彼らは普段どんな職場で、どんな業務に携わっているのでしょうか。今回は選手の職場におじゃまして 、そのお仕事ぶりと職場での素顔をご紹介します。 KONICA MINOLTA


ちなみに、私が携わったRunalyticの紹介です。こちらも是非ご覧ください!

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なぜ温湿度・CO2を見える化するのか?

大山:まずは、なぜ温湿度・CO2を見える化するのか。メリットなどを教えてください。

名取:見える化することは、実質、自動化することになります。そもそも温湿度計はCEC内に設置してあるのですが、自動化・遠隔での可視化をすることによって、管理の工数を減らしたり、CECを訪問するお客様に対して「CECがこういう温湿度も管理をしています」というところを知っていただくことが主な目的になります。遠隔でどこからでも見られるようになれば、リモートワークをしている管理者がわざわざその場所に行かなくても、数値を確認できるようになるのでメリットは多いと思います。

そのようなシステムを開発した例がないか探したところ、FORXAI IoT Platformで同じようにCO2・温湿度を可視化する仕組みを既に社内で実践していることを知ったので、FORXAIの担当者に問い合わせしてトライすることにしました。


何を開発したのか?

大山:次に、何を開発したのか。名取さんが実際に開発のどこに携わったのか教えてください。

名取:CECの各部屋で温湿度を自動で取り、それを表示できる装置を開発しました。その中でセンサーの組み立てや、簡単ではありますがプログラミングも教わりながら少し携わりました。また、どの部屋にセンサーを置くのかの調整や、CECでお客様の対応をするアテンドが説明しやすい表示画面のレイアウトを関係者と確認しました。


置いたことによる周りの方の反応は?

大山:このシステムを導入、設置したことで周りからの反応はいかがでしたか?

名取:毎週実施している週報会で進捗を報告しているのですが、上長さんから「完成を楽しみにしているね」と言っていただいていました。昨年の冬から長丁場のプロジェクトになっているところもあり、完成に向けて皆さんが応援していただいていたので、ありがたいです。


名取さんにとってこの業務を行うメリットは?

大山:この業務を行っているメリットや学びはありましたか?

名取:今回のプロジェクトに関しては、この業務を行うことでプログラミングに触れる機会がありました。今まで触れてこなかった分野の業務なので、知らない技術に少し触れることができたのはすごく良い経験になったなと思います。

また今までに違う部署の方と協力して仕事をすることはありませんでしたが、その上で連絡を取り合って検討を進めたり、打ち合わせを定期的に開催したりと、仕事を進めていく上での手順を学べたことはすごく良かったなと思います。


陸上部同士(大山)で仕事することの特徴は?

大山:陸上部同士で仕事をすることの特徴や感じたことはありますか?

名取:普段は陸上部の活動でしか接することがないので、会社の業務のメンバーとして携わるということは、ちょっと不思議な感じがしました。

また、全然知り合いが居ない中で、その業務を進めるとなると、最初のところで躓いたりすると思いますが、大山さんがいてくれたことによって、安心感がありました。同じ陸上部の先輩がいたことはすごく心強かったです。


 名取さんの今後の業務としての目標は?

大山:今後の業務としての目標を教えてください。

名取:現在、業務を行う中で、誰かに指導してもらうばかりではなく、少しずつ自立していければいいなと思っています。1年目に比べるとメンターの今井さんから仕事を受け身で振られる機会も少なくなってきているので、自分で何ができるのかを探して実施し、効率よく自分の中で考えて進めるようになることが目標になります。


まとめ

私も陸上部同士で業務を行う機会があまり無いため、すごく新鮮な気持ちで取り組むことができました。また、普段の陸上部での練習では見えない部分を見ることができました。今後、私も引き続きFORXAIの技術発信を頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!




コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。

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Oyama Noriaki
Oyama Noriaki
技術開発本部 FORXAI開発センター 戦略推進部 陸上競技部と兼任して活動しています。マラソンをメインに走っています。


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