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FORXAI パートナープログラム事務局の想い

こんにちは! FORXAIパートナープログラム事務局の平田紗織です。

昨年度から本格的にFORXAIパートナープログラムが始動し、FORXAI共想コミュニティ活動が始まりました。まだまだ小さいコミュニティですが共に想うパートナーと革新的な価値を創っていくことをモットーに邁進中です。


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.FORXAI共想コミュニティで考えるカスタマーサクセス
  3. 3.共想して共創する!
  4. 4.おわりに

はじめに

せっかくの機会ですので、FORXAI共想コミュニティの魅力を、裏方の事務局目線で語らせて頂きます。
どんな想いFORXAIパートナーパートナー窓口担当者開発担当者事務局活動しているかを知って頂きたいと想います。そしてFORXAI共想コミュニティは単なるビジネスライクの付き合いの場を目指しているのではなく、カスタマーサクセスを追求した共創活動ができる場所でありたいと想っていることを知って頂きたいと想います。

この想いを、まだFORXAIパートナープログラムに加盟されていない方に知って頂くことはもちろん、既に加盟されている方にも再認識頂きたく、お届けさせて頂きます

1つ目は真面目なお話、2つ目は私が感激したエピソードです。

最後までどうぞお付き合い宜しくお願い致します<(_ _)>


FORXAI共想コミュニティで考えるカスタマーサクセス

FORXAIウェブサイトのコンセプトページにある

「FORXAIを活用して、パートナー企業同志がアセットを持ち寄り、すばやく高品質なソリューションを創出し、世界中の働く現場の進化や安全・安心な社会の実現に貢献していきます」

を実現するために、FORXAI共想コミュニティは誕生しました。

このコミュニティは「お客様の課題を革新的なソリューションで素早く解決したい」という共通の想いを持つパートナー同士が膝を付き合わせ、共創するための糸口を見つける作業ができるコミュニティでありたいと想っています。


この作業は言うは易く行うは難し。ピュアな共創関係になるのって、すごく難しいのです。

ビジネスで同じドメインをターゲットにする場合、これまでの概念では”競合”もしくは”技術を売る側・買う側”として位置づけがちです。これでは有益な情報交換ができなかったり、取引相手として優劣がついたり、短期的な自己利益を追い求めたりと、対等に相談できる関係になれないため、組むことができず残念な結末になりやすいのです。

お互いお客様の課題を解決したい想いは一緒なのに、、、です。

これって、ながーい付き合いが無いとダメなのかな、とか、どちらかが折れないとビジネスで組むのは難しいのかな・・・💦とか思っちゃったり。。。。いやいや、事務局は信じてます。同じ想いがあれば作れると思うのです!急がば回れ!損して得取れです!


しつこいですが、、、、もう1回言います!

このコミュニティはFORXAIビジョンに共感して、FORXAIパートナープログラムに加盟したパートナー企業で形成された、共創の糸口を見つける作業ができる共想コミュニティです。

ここでは短期的で迅速なソリューション提供を目指した案件のお話をしますがけっして単発案件で終わらない関係性でお互いの幸せを想って長期的な視点でお話をしています。そして何より共通のお客様の幸せを最優先に考えています。

共創関係のきっかけはFORXAI加盟でつかみ、粘り強く対等に相談できる体制はFORXAI共想コミュニティで獲得して頂きます。

この獲得作業はパートナー窓口担当者事務局開発担当者が適材適所で協力して対応します。


まずはパートナー窓口担当者の登場です。FORXAI共想コミュニティに入ってまず行うことはパートナーパートナー窓口担当者の信頼関係の構築です。競合や取引相手ではなく、共に創る関係になるための座組を考えます。自社の価値(活動)を維持しつつ、ボトルネックとなっている活動をパートナーと補完し合います。

それでもまだ補完の形が見えないパートナーはいます。


次は事務局の登場です。強みを掛け合わせて創られたソリューションは、市場を拡大させるだけでなく、新たな市場を創る力を持っていると想っています。共に創れる伴侶的なパートナー探しを事務局は諦めてほしくありません。FORXAI共想コミュニティが続く限り、パートナー同士を知るための交流会やPRの場の提供など行い、有益な共創ができるパートナーマッチング活動を行います。単独では実現できなかった革新的なソリューションを迅速に創れる関係を構築します。

共創パートナーを得たパートナーの次なる課題は迅速なソリューション開発です。


最後に開発担当者の登場です。迅速なソリューション開発できる環境や高品質・高精度のAIアルゴリズムやエッジデバイスの提供をします。そして時には技術相談や教育を行うなど、よりスムーズに開発できるサポートを行います。

パートナーの声を直接聞けない時はパートナー窓口担当者事務局を介して行い、継続的な環境改善に努め、FORXAI共想コミュニティ活動を支えています。


私達はFORXAIパートナーの共想体制の強化こそが、お客様の成功に貢献できる最速の手段と想ってます。そのためには、共創の糸口が見つけられる共想コミュニティでありたいと想っていますので、PRしたい・開発相談があるなどのご要望があれば、お気軽にご相談ください!

カスタマーサクセスのため、

共想して共創する!


これは私(達)が感激したお話です (o^―^o)

FORXAIパートナープログラムは昨年(2021年)の11月26日に、以下の想いを実現させるためにパートナーイベントを行いました。

初めての全パートナーに向けた大規模イベントでしたので、パートナー35社の代表者に3分間の自社紹介をお願いしました。また2社にイベントの目玉として共創実績のプレゼンテーションをお願いし、快く引き受けて頂きました。

皆様、ご多忙の折にもかかわらず、リハーサルもしっかり協力してくださり、まさにパートナー共に創ったと想えるイベントになりました。もちろんこれだけでも感激したのですが、今回のご紹介したいポイントはここではありません ( ̄ー ̄)ニヤリ


エピソード① イベント中に生まれた”共想”という言葉

イベントの目玉として実績のある共創事例発表にて、プレゼンターさんにちょっとしたハプニングが起きました。

資料のタイトルに記載された”共創”という文字が”共想”と表現されていたのです。

プレゼンターの方は「自分はアドリブが苦手で、これは部下が・・・・//////////」と恥ずかしそうに仰っていましたが、その時私はとっても幸せな気持ちに包まれました。「同じ響きでこんな奇跡のような表現ができるんだ♡ なんて素敵な現場の想い」

これまで事務局として活動した中で一番印象に残る言葉になりました。このブログの中で多用してますが、私にとって無くてはならない言葉です(誤字と思った方、いますよね?誤字ではないのです( *´艸`)ウフフ)


エピソード② イベント後インタビューで頂いた”秘伝のタレ

イベント後、事後アンケートでたくさんの共創に関する期待の声を頂けたので、より具体的な声を聞きたいと、リハーサルで対応下さった方々にインタビューをお願いしているのですが、

インタビューを重ねるにつれて、インタビュー資料がどんどんリッチになっていくのです!!

理由は、インタビュー中にパートナーが有益なアドバイスをくれるからです。当然事務局の質問なので、開発ツールや共創に関して何を希望しているか?など、直近のビジネスにつながる内容ではありません。ヒトによっては、面倒くさいなぁと思われても仕方のない内容です。

感の良い方はお気づきでしょう!パートナー自身もFORXAI共想コミュニティを良くする協力を惜しまないのです。素敵すぎます!(きっとビジネスライクな関係ならばアドバイスしてくれないでしょう・・・)

劇的な進化をさせてくださったインタビュー内容を1つご紹介します。パートナーマッチングのため共創の座組を考えるため、バリューチェーンのスキルセットに関する強み/弱みの確認資料を用意しました。あるパートナーにこれでは抽象的なスキルイメージしか分からないからもっとバーティカル方向で細分化するのが良いとアドバイス頂きました。すぐにバーティカルな情報を含め、さっそく次のインタビューで使用しました。それ以降のインタビューはとても確認しやすくなったのです。実はこのアドバイスを下さったパートナーさんからは、他にもたくさん有益なお話を頂きました。「こんな情報役に立つかな?」と照れながらお話しくださいましたが、営業の方は必聴レベルと想います。

インタビューのお話はこのブログではお伝えできない内容ばかりです。FORXAI共想コミュニティは売り物ではないのでFORXAI技術と異なりパートナー以外に見せる機会はないです。そして、有益な情報は共想できるパートナーへ共有したいと想ってますパートナーになったら秘伝のタレとしてFORXAI共想コミュニティで味見する機会はあります。例えばパートナー自身の声で語って頂くウェビナーやイベントも検討していますので、興味あるパートナー事務局平田までご要望お聞かせください(^▽^)/


おわりに

まだまだ生まれたばかりのFORXAI共想コミュニティですが、すでに共想の芽は出ています。たくさんの共想の花を咲かせていくために、昨年度以上に今年度はたくさんの共想アプローチをしたいと想ってます。

今年度はFORXAIパートナーをしっかり巻き込んだ発信をしてまいります!

共想の糸口を創るため発信したいパートナー事務局までご連絡ください(^▽^)/ もちろん事務局からもご提案させて頂きます。その時は宜しくお願い致します<(_ _)>


「顧客の社会課題解決を最優先に考え、市場の取り合いや取引関係に陥らない共想パートナーと共に新たな市場を創る」という強いマインドを持つFORXAI共想コミュニティFORXAIパートナーと共に創っていきたい!!そう想ってます(o^―^o)

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。




コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。


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Hirata Saori
Hirata Saori
技術開発本部 FORXAI開発センター 戦略推進部 所属 FORXAIパートナープログラム事務局として企画・運営を担当


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