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インターンシップを開催しました!

ご覧いただきありがとうございます!

今回の筆者は、データサービス技術部の新卒2年目の宇佐見です。

なんと、記念すべき第1号のブログです。

上司から「君のテンション次第で、今後のブログの内容が決まっていくよ。」と、プレッシャーエールを頂きました😊

そんな素敵なエールに囲まれ、今回は学生に向けて開催したインターンシップの内容をレポートいたします!


目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.インターンシップの流れ
  3. 3.FORXAIを体験!
  4. 4.最終発表会
  5. 5.おわりに


はじめに

2022年1月下旬の5日間、データサービス技術部が八王子サイトにおいて学生3名を受け入れインターンシップを開催いたしました。

参加する学生と関わる社員はPCR検査や毎日の抗原検査を行い、感染対策を厳重にして、対面にて実施することができました。

メンターとしてインターン生に寄り添ったのは、データサービス技術部の新卒2年目の社員2名(宇佐見・香西)で、「社会人と学生の違いを見せつけてやろう…」と最初は意気込んでおりました。無理でした。

このインターンシップの大きな目的はデータサービス技術部の仕事を知って貰おうということで、過去のデータ分析業務を用いて、データサイエンティストの業務体験をしてもらいました。

また、少しでもコニカミノルタを知って帰って貰おうと、課題に取り組んでもらっている合間に、コニカミノルタやFORXAIの事業説明を実施しました。


インターンシップの流れ

ざっくりですが、インターンシップは以下のような流れでした。


1日目:データサービス技術部の業務紹介、インターンシップ課題説明、グループワークなど

2日目:グループワーク(課題構造化、データ理解など)、コニカミノルタの事業説明

3日目:グループワーク(データ加工・可視化など)、FORXAIの説明

4日目:グループワーク(モデリングなど)、若手社員2名との座談会

5日目:資料作成、最終報告会


今回は、3名で1グループになってもらい、「生産現場において、部材ロスをどうやったら減らせるか」という課題を通し、ヒアリング、課題構造化、データ加工、モデリングなどのデータサイエンティストの1通りの仕事を体験してもらいました。

客先役である社員にヒアリングを重ね、グループでよく考え、個々のスキルをうまく活かしながら課題に取り組み、こちらが想定していた以上の成果を出してくれました!!

特に、課題の構造化では、初日に作ったロジックツリーに対し指摘を入れると、次の日にはとてもしっかりしたものを作ってくれ、対応力がすごい…成長力が怖い…と2年目メンターは勝手にたじろいでいました。

また、モデリングでは主成分分析やLightGBM、ロジスティック回帰など、多種多様な手法を時間が無い中でも試してくれました。さらに、モデリングから気づいたことを用いて、特徴量エンジニアリングまでよく考え実践してくれました!



FORXAIを体験!

課題をやるだけではちょっと味気ない…。ということで、コニカミノルタの事業を知って貰うために、事業説明の時間を設けました。

インターンシップ2、3日目に、コニカミノルタの基軸製品であるオフィス向け複合機の解説(解体)や、FORXAIを用いたサービスである、Runalytic、MOBOTIXなどの説明を実施しました。

インターン生はいずれにも興味津々の様子で、あっという間の楽しい時間でした!!


 

 


最終発表会

緊張の面持ちの中、ついに最終日の成果発表の時間がやってきました!

データサービス技術部 部長の高橋威知郎さん他、数名の社員の対面参加と、出勤していない社員も自宅から参加できるようオンライン配信しながら、課題の成果を報告してもらいました。

5日でやったとは思えないほどの内容の濃い発表で、聞いていた我々2年目メンターは(追い越されるんじゃないか…すでに追い越されている…!?)と内心ドキドキでした。


 

 


講評では、

「効果測定までリアルに考えていて素晴らしい。」

「優秀さがにじみ出ている。自分が20代の時にこんなにちゃんとしてなかった。」

「何をしたいか思いつくことが重要だったりする。そこに気づけていたのがすごいと思った。」

「ここが弱みだというところをまた大学でどんどん伸ばしてほしい。期待しています。」

などなど、絶賛の嵐でした。


おわりに

あっという間の5日間でしたが、最終日にはインターン生から「楽しかった。帰るのが寂しい。」など、嬉しい感想を貰うことができました!

担当した社員としても、大変学びの多い機会となりました!

最後に、ほんの一部ですが参加してくれた学生さんたちの感想をご紹介させていただきます。

分析を対面でできたことによって、雰囲気を感じながら、活発に議論できた。

実習では、モデリングのところで、どんな特徴量を作れたかの方が、凄いモデルを作るよりも重要ということを学べた。

また、インターンを通して、コニカミノルタは個性豊かで面白い人が多いと思った。それを活かしてみんなで仲良く働いている印象を持った。

インターンは初めてで、実習を体験できたのは良かった。

実習を通して、データを使って製造の動きを分析して変化させることで、数パーセントの違いを生み、それが大きなコスト変化につながるというのを学べた。また、それをPC1つでできるデータサイエンスは夢があると思った。

また、働く環境としても、テレワーク広がってて、凄いなと思った。社員が楽しそうでよかった。

コロナ禍ではないときに対面のインターンに参加したことがあったが、久しぶりの対面で楽しかった。

実習では、モデリングに突っ走ったのが良くなかったということを学べた。データがきれいじゃない理不尽さも勉強になった。

コニカミノルタは、個人で研鑽を積むイメージだったが、今回インターンを通して、協調性を感じて、いい会社だなと思った。


以上、インターンシップ開催レポートでした!最後までご覧いただきありがとうございました。



コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。

本イベントと同様の内容については以下の採用情報ページをご覧ください。

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Usami Mayuko
Usami Mayuko
技術開発本部 データサイエンスセンター データソリューション部 データサイエンティストとして、DX推進支援をしています。


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