
増殖中!コニカミノルタの変革を加速するDX技術人財
目次[非表示]
- 1.はじめに
- 2.どんなタイプのDX技術人財 がいるの?
- 3.DX技術人財の育成と認定制度
- 4.おわりに
- 4.1.関連記事
はじめに
コニカミノルタでは、FORXAIに代表されるように、これまで培ってきたコア技術や画像処理をはじめとする「イメージング技術」にAIやIoTの技術を組み合わせることで、メーカーでありながら、“製品機器”だけではなく様々な価値ある“ソリューション”を世の中に提供できる会社に生まれ変わっています。
コニカミノルタ独自の技術やデバイスを活用した競争力のあるソリューションを生み出すためには、社内に様々なタイプの“DX技術人財”が必要です。今回は、コニカミノルタで増殖しているDX技術人財と社内で実施している様々な教育についてお話ししたいと思います!
どんなタイプのDX技術人財 がいるの?
コニカミノルタのDX技術人財の強化は、会社が「モノ売りからコト売りへ」と変革を始めた2016年ごろから徐々に力を入れて進めてきていて、最近では、2020年には500名だった人財を3年で倍の1000名体制にしよう!という目標で、社内エンジニアの育成や新たな人財の採用で更なる加速をはかっています。
お客様の課題を的確にスピーディーに捉え、それを解決する新たな価値あるサービスをどんどん世に送り出すためには、さまざまなタイプのDX技術人財が必要で、2022年時点では10タイプ近くの人財を設定しています
それぞれ、こんな役割を持った人財です。どのタイプも、今をときめく人たちばかり!
DX技術人財の育成と認定制度
コニカミノルタでDX技術人財としてキャリアアップしていきたいと思ったら、それをサポートする育成カリキュラムや社内認定制度が用意されています。
育成カリキュラムは、“コニカミノルタカレッジ”と呼ばれている全社員にオープンな社内講座で準備されているものや、部門からの推薦を受けて受講できるものもあります。エンジニア自身や組織が各人の今後の業務やキャリアを考えて、スキルアップを図れるような作りになっています。
他にも、新入社員向けにも基礎教育を用意していて、DX実現のための基盤技術となるICT/IoTやデータサイエンスを理解し総合的に学習できるようなコースがあります。こちらは、実際の新入社員向けのコース開催時の様子です。一通りの技術習得をしたあと、新人さんたちの自由なアイデアでシステム開発。新入社員同士の絆も深まる素敵なコースになってます(自画自賛(笑))!
また、社内認定制度が用意されており、スキルアップにチャレンジし合格基準を満たした方には、Entry、Standard、Expertの3段階の認定が与えられるようになっています。認定を受けると、社内の別事業の開発部門などへの異動に役に立ったり、将来的に会社をリードする技術エキスパートへの道につながるなど、新たな挑戦を続け自身の可能性を広げるための有効なアイテムにもなります!
おわりに
今回、コニカミノルタで増殖中のDX技術人財とその育成や認定について、お話させていただきました。
エンジニアみなさんが必要なスキルを十分に習得し、「やりたい」と思っていることをどんどん現場で発揮して、思い描くキャリアを歩んで成長を続けていただけるような会社にしたいと思っています。それが、会社にとっても社員にとっても一番幸せな形だと信じて、これからも常にupdateを続けながら頑張ります!
最後までご覧いただきありがとうございました。
コニカミノルタは画像IoTプラットフォームFORXAIを通じて、お客様やパートナー様との共創を加速させ、技術・ソリューションの提供により人間社会の進化に貢献してまいります。
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